お客様への教育
昔、働いていたパチンコ店での話
パチンコ店では9割のお客様が負けています。
負けてイライラしているお客様が多い為、パチンコ店での接客ができれば、他のどの業種の接客もできると言う話を聞いて、勉強の為にと働いていました。
僕は19歳の頃、多摩市のパチンコ店で働いていました。
そのパチンコ店では土地柄、若いお客様が多く、カッとなって台やガラスを叩いて出禁になる方や、ゴト(違法行為)が多かったです。
そういうお客様を出禁にするのは当然だと思っていました。
しかし、その後に働いた自由が丘のパチンコ店ではお店の方針が違いました。
自由が丘という土地柄、マダムなお客様が多く、スマートに負ける方が多いのですが、中には多摩市のパチンコ店と同じように台を叩くお客様もいます。
そんなお客様に対しても、“注意”ではなく“お願い”をし、台を叩かないようにしてもらう。
店内で歩きタバコをしているお客様にも、多摩市のパチンコ店では“注意”をしていましたが、自由が丘のパチンコ店では“お願い”という教育をしていました。
多摩市のパチンコ店では事務所に出禁者リストが壁一面に大量にありましたが、自由が丘のパチンコ店では一冊のファイルでした。
僕が在籍していた当時は、2店舗とも売上は良かったみたいですが、数年後に聞くと、多摩市のパチンコ店はお客様が来なく店内ガラガラで、自由が丘のパチンコ店ではお客様が増えたそうです。
僕がイベントにおいて出禁にする基準はシンプルで、イエローカードorレッドカードです。
お客様への教育という考え方が身についた19歳の時の経験は今ではとても役に立っていると思います。
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▪︎keyPage(2016年)
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▪︎アナザーライフ(2015年)
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▪︎まじまじパーティー(2016年)
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